1892年生まれの人物

概要

 1892年(明治25年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あくたがわりゅうのすけ

芥川龍之介
1892年~1927年東京都
中央区
作家

『蜘蛛の糸』『羅生門』『河童』『或阿呆の一生』などを著した大正時代の小説家

あんどうてる

安藤照
1892年~1945年鹿児島県
鹿児島市
彫刻家

鹿児島市の西郷隆盛像や初代忠犬ハチ公像を制作した戦前の彫刻家

いくたしゅんげつ

生田春月
1892年~1930年鳥取県
米子市
詩人翻訳家

詩集『霊魂の秋』などを著し、播磨灘に投身自殺した戦前の詩人・翻訳家

いしいしろう

石井四郎
1892年~1959年千葉県
芝山町
軍人医者

戦前、関東軍防疫給水部(731部隊)を創設・指揮し、生物兵器の研究を行った帝国陸軍軍人・軍医

いちききよなお

一木清直
1892年~1942年長野県
高森町
軍人

太平洋戦争で、一木支隊長としてガダルカナルの戦いを指揮し、戦死した帝国陸軍軍人

うえのじゅうぞう

上野十蔵
1892年~1972年鹿児島県
薩摩川内市
実業家

製薬メーカー「中外製薬」の創業者

かつらぶんらく

桂文楽(8代)
1892年~1971年青森県
五所川原市
落語家

戦後の名人の1人で、「黒門町」「黒門町の師匠」「黒門町の文楽」などと呼ばれ、人気を博した落語家

かわぐちきよたけ

川口清健
1892年~1961年高知県
高知市
軍人

太平洋戦争で、第35旅団長としてガダルカナル島の戦いを指揮した帝国陸軍軍人

くさかりゅうのすけ

草鹿龍之介
1892年~1971年東京都
軍人

第一航空艦隊参謀長として、真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦に従事した帝国海軍軍人

さいじょうやそ

西條八十
1892年~1970年東京都
新宿区
詩人作詞家学者

歌謡曲『青い山脈』『王将』『東京行進曲』などを作詞した詩人・作詞家・フランス文学者

さかもとせいいちろう

阪本清一郎
1892年~1987年奈良県
御所市
活動家

全国水平社創設者の1人で、「水平社」「糺弾」の名称を考案した社会運動家

ささきすぐる

佐々木すぐる
1892年~1966年兵庫県
高砂市
作曲家

『月の沙漠』『お山の杉の子』『兵隊さんよありがとう』など、童謡をはじめ数多くの楽曲を手掛けた作曲家

さとうはるお

佐藤春夫
1892年~1964年和歌山県
新宮市
作家評論家詩人翻訳家

小説『田園の憂鬱』、詩集『殉情詩集』などを著し、小説・詩集・文芸評論・随筆など様々な分野で活躍した作家

さの まなぶ

佐野 学
1892年~1953年大分県
活動家

昭和初期に、非合法政党時代の日本共産党の中央委員長を務めるが、獄中で転向声明を発表した活動家

さわだしょうじろう

澤田正二郎
1892年~1929年滋賀県
大津市
俳優

劇団「新国劇」を創設し、人気を博した大衆演劇の戦前の役者

しぶさわひでお

渋沢秀雄
1892年~1984年東京都
中央区
実業家

渋沢栄一の4男で、大正・昭和時代に田園調布などの宅地開発を行った実業家

しもざわかん

子母澤寛
1892年~1968年北海道
石狩市
作家

小説『新選組始末記』『勝海舟』などを始め、「座頭市」の原案となる随筆『ふところ手帖』を著した小説家

すえかわひろし

末川博
1892年~1977年山口県
岩国市
学者

「東の我妻、西の末川」と称され、民法の理論の発展に大きな功績を残した昭和の法学者

すぎのよしこ

杉野芳子
1892年~1978年千葉県
横芝光町
デザイナー教育者

「ドレメ式洋裁」の創案者で、「ドレスメーカー女学院」(現:ドレスメーカー学院)を設立したファッションデザイナー

すまやきちろう

須磨弥吉郎
1892年~1970年秋田県
秋田市
外交官議員

太平洋戦争中、「東機関」を作り、欧米の主要拠点に情報部員を送り込み諜報活動を行った外交官


 1892年に亡くなった人物については、「1892年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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