1868年生まれの人物

概要

 1868年(慶応3年/慶応4年/明治元年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あきやまさねゆき

秋山真之
1868年~1918年愛媛県
松山市
軍人

秋山好古の弟で、日露戦争で作戦参謀として日本海海戦を勝利に導いた帝国海軍軍人

あべかめじ

阿部亀治
1868年~1928年山形県
庄内町
農家

明治時代に米の新品種「亀ノ尾」を創り出した人物

いしみつまきよ

石光真清
1868年~1942年熊本県
熊本市
軍人

戦前に、シベリア・満州などで諜報活動を行い、死後にその手記『城下の人』などが公表・評価を得た帝国陸軍軍人

うがきかずしげ

宇垣一成
1868年~1956年岡山県
岡山市
軍人大臣議員

大正末期から昭和初期にかけて、宇垣閥と称される勢力を築くとともに、陸軍大臣として宇垣軍縮などを行った帝国陸軍軍人・政治家

うちだろあん

内田魯庵
1868年~1929年東京都
台東区
評論家作家翻訳家

明治・大正時代に、ドストエフスキー『罪と罰』などの翻訳、小説『社会百面相』などの執筆、文壇の俗物性を皮肉るなど文芸評論を行った人物

おおえいそきち

大江礒吉
1868年~1902年長野県
飯田市
教育者

島崎藤村の小説『破戒』の主人公・瀬川丑松のモデルとされる明治時代の教育者

おおもりふさきち

大森房吉
1868年~1923年福井県
福井市
学者

日本における地震学の創始者の1人であり、大森式地震計の発明などを行った明治・大正時代の地震学者

おかだけいすけ

岡田啓介
1856年~1921年福井県
福井市
大臣軍人

海軍大臣や内閣総理大臣を務めた政治家・帝国海軍軍人

おざきこうよう

尾崎紅葉
1868年~1903年東京都
港区
作家

『金色夜叉』などを著し、幸田露伴とともに紅露時代を築いた明治時代の作家

かいわりこ

甲斐和里子
1868年~1962年広島県
福山市
教育者

明治時代に、仏教徒のための女学校「顕道女学院」(現:京都女子大学)を創設した教育者

こうのけんいち

向野堅一
1868年~1894年福岡県
直方市
実業家スパイ

日清戦争時に軍事探偵として諜報活動を行い、その後、満州で財を成した実業家

さいとうりょくう

斎藤緑雨
1868年~1904年三重県
鈴鹿市
作家評論家

パロディ精神にあふれた評論・辛辣な批評でも知られ、小説『油地獄』『かくれんぼ』などを著した明治時代の小説家・評論家

すずきかんたろう

鈴木貫太郎
1868年~1948年大阪府
堺市
大臣軍人

陸軍による反対の中、太平洋戦争を終戦に導いた内閣総理大臣

せきねきんじろう

関根金次郎
1868年~1946年千葉県
野田市
棋士

十三世名人で、世襲制名人の廃止や実力による名人戦の新設などを提唱し、「近代将棋の父」とも称される戦前の将棋棋士

とうやまきゅうぞう

當山久三
1868年~1910年沖縄県
金武町
活動家議員教育者

沖縄県で明治時代に海外集団移民事業を主導し、「沖縄移民の父」と称される政治家・社会運動家

とくとみろか

徳冨蘆花
1868年~1927年熊本県
水俣市
作家

ベストセラー小説となった『不如帰』や『自然と人生』などを著した戦前の小説家

ひろせたけお

広瀬武夫
1868年~1904年大分県
竹田市
軍人

日露戦争で戦死し、戦前に日本で初めて「軍神」と崇められ、神社なども創建された帝国海軍軍人

ふなこしぎちん

船越義珍
1868年~1957年沖縄県
那覇市
空手家

松濤館流の事実上の開祖で、戦前に空手を本土に普及させた空手家

やましたけいじろう

山下啓次郎
1868年~1931年鹿児島県
鹿児島市
建築家

明治・大正時代に、五大監獄などを設計した建築家

やまだやすたみ

山田安民
1868年~1943年奈良県
宇陀市
実業家

製薬メーカー「信天堂山田安民薬房」(現:ロート製薬)の創業者


 1868年に亡くなった人物については、「1868年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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