1911年生まれの人物

概要

 1911年(明治44年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あさくさしめか

浅草〆香
1911年~1997年東京都
千代田区
歌手芸妓

戦前に『会津磐梯山』『東海の顔役』などのヒットを飛ばすと共に、『佐渡おけさ』『越後追分』『新潟おけさ』など、地元の民謡を歌った芸者歌手

あそうたかきち

麻生太賀吉
1911年~1980年福岡県
飯塚市
実業家議員

「麻生セメント」の社長など、麻生グループのトップを務めるとともに、吉田茂の側近として政界と財界のパイプ役を務めた実業家

いしづけんすけ

石津謙介
1911年~2005年岡山県
岡山市
デザイナー実業家

男性ファッション「アイビールック」の生みの親で、アパレル「VAN」の創業者

いたみあきら

伊丹明
1911年~1950年アメリカ
軍人

小説『二つの祖国』の主人公のモデルとされ、アメリカ陸軍情報部で日本軍の暗号解読などに携わった人物

おかもとたろう

岡本太郎
1911年~1996年神奈川県
川崎市
芸術家

「芸術は爆発だ」などのフレーズでも知られ、『太陽の塔』などを制作した芸術家

おたかひさただ

尾高尚忠
1911年~1951年東京都
音楽家

戦前に、ウィーン交響楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など海外で活躍し、帰国後、専任で「新交響楽団」(現:NHK交響楽団)の指揮をとった指揮者

かくたにしずお

角谷静夫
1911年~2004年大阪府
大阪市
学者

関数解析や確率論を研究し、「角谷の不動点定理」を編み出した数学者

かねだくにお

金田邦夫
1911年~1962年広島県
坂町
実業家

トイレタリーメーカー「サンスター」を創業し、歯磨剤のトップメーカーに発展させた実業家

こだまよしお

児玉誉士夫
1911年~1984年福島県
本宮市
活動家

戦前・戦後をつつじて活動し、「政財界の黒幕」「フィクサー」と呼ばれた右翼運動家

さかもとぜんぞう

坂本善三
1911年~1987年熊本県
小国町
画家

グレーを基調とした抽象画を制作し「グレーの画家」と呼ばれ、国際的にも評価が高い洋画家

しいざきじろう

椎崎二郎
1911年~1945年和歌山県
軍人

宮城事件の首謀者の一人で最後は自決した帝国陸軍軍人

しかないのぶたか

鹿内信隆
1911年~1990年北海道
由仁町
実業家

メディアグループ「フジサンケイグループ」を築き上げた実業家

すずきぜんこう

鈴木善幸
1911年~2004年岩手県
山田町
大臣議員

大平首相の急死により、第70代内閣総理大臣となった政治家

せじまりゅうぞう

瀬島龍三
1911年~2007年富山県
小矢部市
軍人実業家

戦前は大本営作戦参謀として、戦後は伊藤忠商事や中曽根康弘首相のブレーンなどとして、日本の政治・経済に影響を与えた人物

そうどうしん

宗道臣
1911年~1980年岡山県
美作市
武道家

中国の少林拳を参考に、戦後すぐに少林寺拳法を考案・創始した武道家

たかだこうきち

高田浩吉
1911年~1998年兵庫県
尼崎市
俳優歌手

映画『大江戸出世小唄』『伝七捕物帖』シリーズなどに出演、「歌う映画スター」第1号として知られる戦前の松竹を代表する時代劇スター

たにゆたか

谷豊
1911年~1942年福岡県
福岡市
犯罪者スパイ

戦前、マレー半島で盗賊団を結成し「ハリマオ」として知られ、日本陸軍の諜報員としても活動した人物

たむらたいじろう

田村泰次郎
1911年~1983年三重県
四日市市
作家

『肉体の門』などを著した昭和時代の小説家

なかむらみつお

中村光夫
1911年~1988年東京都
台東区
評論家劇作家作家

『風俗小説論』などを著し、日本近代文学・私小説批判を行うとともに、戯曲『パリ繁盛記』や小説『贋の偶像』などを著した文芸評論家・劇作家・小説家

ながとみほ

長門美保
1911年~1994年福岡県
歌手

長門美保歌劇団を結成し、「ミカド」などを公演したソプラノ歌手


 1911年に亡くなった人物については、「1911年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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