1854年生まれの人物

概要

 1854年(嘉永6年/嘉永7年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あまだぐあん

天田愚庵
1854年~1904年福島県
歌人作家僧侶

破天荒な生き方をし、歌で正岡子規に影響をあたえたり、清水次郎長の養子となり、『東海遊侠伝』を出版するなどした歌人・禅僧

いいぬまさだきち

飯沼貞吉
1854年~1931年福島県
会津若松市
志士

戊辰戦争で、年齢を偽って白虎隊に参加したが、飯盛山で自刃しきれず、白虎隊で唯一の生存者となった人物

いうちきょうたろう

井内恭太郎
1854年~1934年徳島県
阿波市
役人

明治時代に、麻名用水・板名用水の建設・整備に力を注いだ官吏

いぢちこうすけ

伊地知幸介
1854年~1917年鹿児島県
軍人

日露戦争において、第3軍参謀長として乃木希典の下で旅順攻囲戦を戦った明治時代の帝国陸軍軍人

うぉるたー・らっせる・らんばす

ウォルター・ラッセル・ランバス
1854年~1921年中国
教職者医者教育者

明治時代に関西学院の創設に尽力し、その後、大分リバイバルを起こしたアメリカ人宣教師・医師・教育者

かたやまとうくま

片山東熊
1854年~1932年山口県
萩市
建築家

「東宮御所」(現:迎賓館)や「帝国京都博物館」(現:京都国立博物館)などを設計した建築家

きごしやすつな

木越安綱
1854年~1932年石川県
金沢市
大臣議員軍人

陸軍の反対を押し切り、陸軍大臣として軍部大臣現役武官制の改正を行った政治家・帝国陸軍軍人

さかぐちへいべえ

坂口平兵衛
1854年~1933年鳥取県
米子市
実業家銀行家議員

「米子汽船」「米子銀行」「米子倉庫」「米子製鋼所」「山陰電気」などを興し、坂口財閥を築いた戦前の実業家

しもだうたこ

下田歌子
1854年~1936年岐阜県
恵那市
教育者歌人

「私立実践女学校」(現:実践女子学園)の創立を行うなど、日本における女子教育の先覚者

じょん・ばちぇらー

ジョン・バチェラー
1854年~1944年イギリス
教職者教育者研究家

明治時代に、アイヌ人教育のため「相愛学校」の設立などを行い、「アイヌの父」と呼ばれた宣教師

たかはしこれきよ

高橋是清
1854年~1936年東京都
港区
大臣議員官僚銀行家

大蔵大臣として昭和金融恐慌の鎮静化や、金解禁によるデフレの脱却などを行った政治家・官僚

たかひらこごろう

高平小五郎
1854年~1926年岩手県
一関市
議員外交官

外相・小村寿太郎とともに全権委員として、ポーツマス条約の締結に尽力した明治・大正時代の外交官

たかみねじょうきち

高峰譲吉
1854年~1922年富山県
高岡市
学者実業家

タカジアスターゼ・アドレナリンを発見し、消化薬「タカジアスターゼ」を発明した研究者・実業家

たくさりこうき

田鎖綱紀
1854年~1938年岩手県
その他

グラハム式速記に興味を持ち、明治時代に日本語の速記術を発明した人物

たつのきんご

辰野金吾
1854年~1919年佐賀県
唐津市
建築家

「日本銀行本店」「中之島公会堂」などの設計を行った明治時代の建築家

たむらいよぞう

田村怡与造
1854年~1903年
笛吹市
軍人

優れた戦略家として「今信玄」の異名をとり、参謀として日清戦争に従事した明治時代の帝国陸軍軍人

なかみがわひこじろう

中上川彦次郎
1854年~1901年大分県
中津市
実業家官僚

三井財閥の工業化と三井銀行の不良債権処理を推進、三井財閥の再建を図り、「三井中興の祖」と言われる実業家

なかむらさとる

中村覚
1854年~1925年滋賀県
軍人

日露戦争の旅順攻囲戦で「白襷隊」を指揮し、夜襲を行った帝国陸軍軍人

にしかわとらきち

西川寅吉
1854年~1941年三重県
明和町
犯罪者

日本で最多とも言われる数多くの脱獄を繰り返し「五寸釘寅吉」の異名をとった脱獄犯

わかおたみぞう

若尾民造
1854年~1917年
甲府市
首長実業家

実業家としては若尾逸平の跡を継ぎ、甲府市長として増設師団の兵営誘致に尽力した明治・大正時代の人物


 1854年に亡くなった人物については、「1854年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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