1876生まれの人物

概要

 1876年(明治9年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いはふゆう

伊波普猷
1876年~1947年沖縄県
那覇市
学者

言語学・民俗学・歴史学など多岐の分野に渡って研究を行い、沖縄研究を沖縄学に昇華させたことから、「沖縄学の父」と称される民俗学者

おおきどもりえもん

大木戸森右エ門
1876年~1930年兵庫県
神戸市
力士

第23代横綱となった戦前の大相撲力士

おおすみみねお

大角岑生
1876年~1941年愛知県
稲沢市
大臣軍人

戦前、海軍大臣として「大角人事」と呼ばれる人事を行い、条約派を一掃した帝国海軍軍人

おおたにこうずい

大谷光瑞
1876年~1948年京都府
僧侶冒険家

戦前に、西域探検を行い(大谷探検隊)、インド・中央アジア・チベットなどで発掘調査を行った浄土真宗の僧侶

おしかわしゅんろう

押川春浪
1876年~1914年愛媛県
松山市
作家編集者

冒険小説のジャンルを定着させ、後進育成なども行った明治時代の冒険小説家・編集者

きたざわらくてん

北澤楽天
1876年~1955年東京都
千代田区
漫画家

日本漫画の黎明期より、『時事漫画』『東京パック』などで、数多くの風刺漫画・風俗漫画を描いた漫画家

しまきあかひこ

島木赤彦
1876年~1926年長野県
諏訪市
歌人

歌集『馬鈴薯の花』『切火などを著し、明治・大正時代に活動したアララギ派の歌人

そうまこっこう

相馬黒光
1876年~1955年宮城県
仙台市
実業家

夫の相馬愛蔵とともに、パン屋「新宿中村屋」(現:中村屋)を創業した実業家

たかのたつゆき

高野辰之
1876年~1947年長野県
中野市
作詞家学者

唱歌『故郷』『もみじ』『春がきた』などの作詞で知られる戦前の国文学者・作詞家

つなわきりゅうみょう

綱脇龍妙
1876年~1970年福岡県
宗像市
僧侶社会事業家

明治時代に身延深敬病院をつくり、ハンセン病患者の救済に尽力した日蓮宗の僧侶

なかむらてんぷう

中村天風
1876年~1968年東京都
北区
スパイ実業家思想家

満州での諜報活動、孫文への援助、「天風会」の創始などを行った人物

のぐちひでよ

野口英世
1876年~1928年福島県
猪苗代町
学者医者

黄熱病などの研究で知られる細菌学者

はやしせんじゅうろう

林銑十郎
1876年~1943年石川県
金沢市
大臣軍人

軍人時代は「越境将軍」との異名をとり、「食い逃げ解散」を行った内閣総理大臣

はらこう

原耕
1876年~1933年鹿児島県
南さつま市
漁業者議員医者

南洋漁場を開拓し、かつお遠洋漁業基地として枕崎の発展に貢献した人物

ほんじょうしげる

本庄繁
1876年~1945年兵庫県
丹波篠山市
軍人

満州事変の際に関東軍司令官であり、戦後に訴追されるにあたり自決した帝国陸軍軍人

まさきじんざぶろう

真崎甚三郎
1876年~1956年佐賀県
軍人

皇道派の中心人物の一人で、皇道派青年将校が起こした二・二六事件に関わった帝国陸軍軍人

よしだひろし

吉田博
1876年~1950年福岡県
久留米市
画家

自然の風景を多く描き、戦前に風景画家の第一人者として活躍した版画家・洋画家

わかしまごんしろう

若島権四郎
1876年~1943年千葉県
市川市
力士

大阪相撲では初めて吉田司家から横綱を免許され、第17代横綱となった明治時代の大相撲力士


 1876年に亡くなった人物については、「1876年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました