1875年生まれの人物

概要

 1875年(明治8年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あべのぶゆき

阿部信行
1875年~1953年石川県
金沢市
大臣議員軍人

戦前に内閣総理大臣・外務大臣・朝鮮総督などを務めた帝国陸軍軍人

いしだのぼる

石田昇
1875年~1940年宮城県
学者医者

日本の精神医学の草創期に第一人者として活躍したが、精神に異常をきたし同僚を殺害した医学者・医師

うえだけんきち

植田謙吉
1875年~1962年大阪府
大阪狭山市
軍人

第9師団長として、第一次上海事変を指揮し、その後の停戦交渉中に上海天長節爆弾事件で負傷した帝国陸軍軍人

うえむらしょうえん

上村松園
1875年~1949年京都府
京都市
画家

女性の目で美人画を描き、女性として初めて文化勲章を受章した日本画家

おおはしこうきち

大橋光吉
1875年~1946年兵庫県
実業家

印刷会社「共同印刷」の創業者

おとたけいわぞう

乙竹岩造
1875年~1953年三重県
学者

日本教育史・教育文化史を研究、戦前に寺子屋体験者を調査し『日本庶民教育史』をまとめた教育学者

おのえまつのすけ

尾上松之助
1875年~1926年岡山県
岡山市
歌舞伎役者俳優映画監督

映画『碁盤忠信 源氏礎』などに出演し、「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた戦前の時代劇スター・歌舞伎役者

かにえいちたろう

蟹江一太郎
1875年~1971年愛知県
東海市
実業家

食品メーカー「カゴメ」の創業者

きくちたけお

菊池武夫
1875年~1955年熊本県
議員軍人

昭和初期に、貴族院議員として、美濃部達吉天皇機関説を攻撃・批判し、国体明徴運動の契機を作った人物

しまとくぞう

島徳蔵
1875年~1938年大阪府
実業家

「北浜の怪傑」「北浜の島徳」と呼ばれ、一代で財を成した戦前の天才相場師

たかぎていじ

高木貞治
1875年~1960年岐阜県
本巣市
学者

類体論において「高木の存在定理」の証明などを行い、第1回フィールズ賞選考委員を務めた数学者

たかしまべいほう

高嶋米峰
1875年~1949年新潟県
上越市
活動家学者教育者

明治時代に、新仏教運動を提唱し「新仏教同志会」を創立、禁酒・禁煙・廃娼運動などを展開した人物

のぐちよねじろう

野口米次郎
1875年~1947年愛知県
津島市
詩人作家評論家

イサム・ノグチの父で、『The American Diary of a Japanese Girl』『芭蕉論』などを表し、戦前に活躍した詩人・小説家・評論家

はせがわにょぜかん

長谷川如是閑
1875年~1969年東京都
江東区
ジャーナリスト評論家作家

大山郁夫などとともに雑誌『我等』を創刊し、数多くの記事・評論を著した大正デモクラシーを代表するジャーナリスト

まつどかくのすけ

松戸覚之助
1875年~1934年千葉県
松戸市
農家

明治時代に品種「二十世紀」を発見した農家

まつながやすざえもん

松永安左エ門
1875年~1971年長崎県
壱岐市
実業家議員

石炭商などを皮切りに電気事業に進出し、日本の電力業界に大きな影響を与え、「電力王」「電力の鬼」と言われた実業家

みずのひろのり

水野廣徳
1875年~1945年愛媛県
松山市
評論家軍人

元々は帝国海軍軍人だが、その後転身し、日米戦の未来戦記『海と空』で日本の敗戦などを論じた評論家

むらかわけんご

村川堅固
1875年~1946年熊本県
学者

日本における西洋古代史研究の開拓者とされる戦前の歴史学者

やなぎたくにお

柳田國男
1875年~1962年兵庫県
福崎町
学者官僚

日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、『遠野物語』などを著した民俗学者・官僚


 1875年に亡くなった人物については、「1875年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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