1885年生まれの人物

概要

 1885年(明治18年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いたがきせいしろう

板垣征四郎
1885年~1948年岩手県
岩手町
軍人大臣

関東軍参謀として石原莞爾とともに満州事変を決行し、陸軍大臣なども務めるが、戦後、A級戦犯となり死刑となった帝国陸軍軍人

いでみつさぞう

出光佐三
1885年~1981年福岡県
宗像市
実業家議員

石油会社「出光興産」の創業者で、日章丸事件を起こすなどした実業家

えぞえまごえもん

江副孫右衛門
1885年~1964年佐賀県
有田町
実業家首長

日本特殊陶業、日本碍子、東洋陶器(現:TOTO)の社長・会長などを務めた実業家

おおすぎさかえ

大杉栄
1885年~1923年香川県
丸亀市
活動家ジャーナリスト思想家

明治・大正時代における日本の代表的なアナキストで、甘粕事件で殺害された政治活動家・無政府主義者

おおはししんいち

大橋進一
1885年~1959年新潟県
長岡市
実業家

父・大橋新太郎の跡を継ぎ、出版社「博文館」の社長となるが、終戦後、自ら博文館を解体させた実業家

おかだみちよ

岡田美知代
1885年~1968年広島県
府中市
作家記者

田山花袋の小説『蒲団』のヒロイン・横山芳子のモデルとされる小説家・雑誌記者

おだじまじゅじん

小田島樹人
1885年~1959年秋田県
鹿角市
作曲家教育者

童謡『おもちゃのマーチ』などを作曲した音楽家・教師

かさまあきお

笠間杲雄
1885年~1945年東京都
千代田区
外交官

戦前の日本における数少ないイスラム圏の専門家で、阿波丸事件で亡くなった外交官

きくちひろみ

菊池寛実
1885年~1967年栃木県
実業家

戦前に「三友炭鉱」「高萩炭鉱」などを創業し、一時期「日本の三大億万長者」の一人に数えられた実業家

きたはらはくしゅう

北原白秋
1885年~1942年熊本県
南関町
詩人作家

詩集『邪宗門』、童謡『待ちぼうけ』などで知られる詩人・童謡作家

きのしたもくたろう

木下杢太郎
1885年~1945年静岡県
伊東市
詩人劇作家作家学者

詩集『食後の唄』や戯曲『和泉屋染物店』などを著すとともに、医師として「太田母斑」などの研究を行った詩人・劇作家・医学者

きよのけんじ

清野謙次
1885年~1955年岡山県
学者

先史時代の人骨を収集、現代日本人とアイヌの祖先を日本石器時代人とする日本原人説を提唱した人類学者・考古学者・医学者

こうのとらいち

高野虎市
1885年~1971年広島県
広島市
その他

子供の頃、移民としてアメリカにわたり、チャールズ・チャップリンの秘書・マネージャーとなった人物

こがみねいち

古賀峯一
1885年~1944年佐賀県
有田町
軍人

山本五十六亡き後、連合艦隊司令長官となるが、海軍乙事件で消息を絶った帝国海軍軍人

しょうりきまつたろう

正力松太郎
1885年~1969年富山県
射水市
実業家官僚

読売新聞の経営者として「読売中興の祖」と言われるとともに、「プロ野球の父」「テレビ放送の父」「原子力の父」などとも呼ばれた実業家・官僚

たかさきたつのすけ

高碕達之助
1885年~1964年大阪府
高槻市
実業家大臣議員

金属製品メーカー「東洋製罐」の創業者で、電源開発の初代総裁としてダム開発などを行った実業家・政治家

たざわよしはる

田澤義鋪
1885年~1944年佐賀県
鹿島市
議員官僚

戦前に、青年団運動や青年教育に尽力し、「青年団の父」とも称される人物

たじまみちじ

田島道治
1885年~1968年愛知県
名古屋市
官僚実業家

第2代宮内府長官・初代宮内庁長官を歴任し、GHQの占領下で宮中改革に尽力した人物

とよだそえむ

豊田副武
1885年~1957年大分県
杵築市
軍人

太平洋戦争時に連合艦隊司令長官・軍令部総長などを務めた帝国海軍軍人

とよだていじろう

豊田貞次郎
1885年~1961年和歌山県
大臣議員軍人実業家

戦前に、外務大臣・商工大臣・軍需大臣などを務めた帝国海軍軍人・政治家


 1885年に亡くなった人物については、「1885年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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