1896年生まれの人物

概要

 1896年(明治29年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あかまつかなめ

赤松要
1896年~1974年福岡県
久留米市
学者

途上国による先進国へのキャッチアップ過程を説明した「雁行形態論」などを提唱した経済学者

いなだまさずみ

稲田正純
1896年~1986年鳥取県
軍人

太平洋戦争時に、南方軍総参謀副長としてインパール作戦に反対し更迭された帝国陸軍軍人

うえきそうえつ

植木蒼悦
1896年~1982年北海道
函館市
画家俳人

独特の芸術世界を築き上げ、「河童画伯」の愛称で親しまれた水墨画家

おおかわひろし

大川博
1896年~1971年新潟県
新潟市
実業家官僚

映画会社「東映」の社長として、時代劇映画ブームを起こした実業家

おおつじしろう

大辻司郎
1896年~1952年東京都
中央区
芸人

大正時代に漫談という新ジャンルを切り開き活躍し、もく星号墜落事故で亡くなった漫談家・活動弁士

きしのぶすけ

岸信介
1896年~1987年山口県
山口市
大臣議員官僚

反対運動の中で、日米安保条約を改定した内閣総理大臣・官僚

きぬがさていのすけ

衣笠貞之助
1896年~1982年三重県
亀山市
映画監督脚本家俳優

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『地獄門』などを制作、戦前・戦後に活躍した映画監督

きむらけんじろう

木村健二郎
1896年~1988年青森県
弘前市
学者

天然放射能の測定、ウラン合成、核爆発に伴う放射性降下物の分析など、放射能に関する研究などを行った分析化学者

ぐしけんそうけい

具志堅宗精
1896年~1979年沖縄県
那覇市
実業家首長警察官

沖縄財界四天王」の1人とされ、戦後にビールメーカー「オリオンビール」を創業した実業家

ごとうゆうきち

後藤勇吉
1896年~1928年
延岡市
パイロット

日本初の航空機による旅客輸送や日本一周飛行などを行ったが、太平洋横断無着陸飛行計画の訓練中に墜落死したパイロット

ささき みつぞう

佐々木 味津三
1896年~1934年愛知県
設楽町
作家

『右門捕物帖』『旗本退屈男』などを著し、大正・昭和初期に活躍した時代小説家

さとみはじめ

里見甫
1896年~1965年秋田県
能代市
実業家ジャーナリスト

戦前に、関東軍とつながり、アヘン売買で莫大の利益を上げ、「阿片王」と呼ばれた実業家・ジャーナリスト

しぶさわとくじ

渋沢篤二
1896年~1963年東京都
江東区
実業家

渋沢栄一の次男で、渋沢家を引き継ぐ予定だったが、芸者とのスキャンダルで廃嫡された実業家

せりざわこうじろう

芹沢光治良
1896年~1993年静岡県
沼津市
作家

『巴里に死す』『一つの世界』などを著し、海外での評価が高かった小説家

たかおかちしょう

高岡智照
1841年~ 1890年奈良県
芸妓僧侶

明治時代に、情夫への義理立てに小指をつめたことで有名になり、尼僧となった芸妓

たなかかいどう

田中塊堂
1896年~1976年岡山県
矢掛町
書家教育者

大字仮名の作品を多数発表し、それまで細字に限られていた仮名の表現領域を広めた書家

つじじろう

辻二郎
1764年~1804年東京都
学者大臣

世界初となる光学式ガス検定器を開発し、後に国家公安委員会委員長なども務めた工学者

つねのはなかんいち

常ノ花寛市
1896年~1960年岡山県
岡山市
力士

引退後に、蔵前国技館を建設するなど、戦後間もなく大相撲復興の基盤を築いた第31代横綱となった大相撲力士

どこうとしお

土光敏夫
1896年~1988年岡山県
岡山市
実業家技術者

重工業メーカー「石川島重工業」などの社長を務め、その後、臨時行政調査会長などとして、行政改革を行った実業家

なかだうご

中田羽後
1896年~1974年秋田県
大館市
教職者作詞家作曲家翻訳家

民謡『おお牧場はみどり』やヘンデルの『メサイア』の訳詞などを行った牧師・音楽家


 1896年に亡くなった人物については、「1896年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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