鹿児島県の武将・武士

概要

 鹿児島県で生まれたり、鹿児島県にゆかりのある武将・武士の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  鹿児島県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「鹿児島県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

ありむらじざえもん

有村次左衛門
1839年~1860年鹿児島県
藩士

水戸藩士らとともに、桜田門外の変を起こした薩摩藩

出身者

いじちまさはる

伊地知正治
1828年~1886年鹿児島県
鹿児島市
藩士官僚

東山道先鋒総督参謀として、戊辰戦争で大きな功績を挙げた人物

出身者

いじゅういんただざね

伊集院忠真
1576年~1602年鹿児島県
武将

伊集院忠棟の嫡男で、島津氏の家臣だったが、「庄内の乱」で反旗を翻し、後に殺害された戦国武将

出身者

いぢちしげおき

伊地知重興
1528年~1580年鹿児島県
武将

島津氏の家臣であったが、肝付兼続・禰寝重長と同盟を結び島津氏に反乱を起こし、敗北・降伏した戦国武将

出身者

いのうえよしか

井上良馨
1845年~1929年鹿児島県
鹿児島市
軍人藩士

江華島事件を起こした軍艦「雲揚」の艦長

出身者

いむだしょうへい

伊牟田尚平
1832年~1869年鹿児島県
鹿児島市
藩士

ヒュースケン暗殺や江戸薩摩藩邸の焼討事件に携わった薩摩藩

出身者

うめきた くにかね

梅北 国兼
不明~1593年鹿児島県
武将

島津氏の家臣で、島津水軍を率いていたが、指揮加藤清正治下の肥後で北一揆を起こした戦国武将

出身者

おおくぼとしみち

大久保利通
1830年~1878年鹿児島県
鹿児島市
大臣藩士

明治維新の立役者の一人で、明治政府の基礎づくりを行った政治家・薩摩藩士

ゆかり

かのうひさよし

加納久宜
1848年~1919年東京都
藩主首長議員官僚検察官

幕末の上総国一宮藩主で、司法界・教育界・産業界など、多方面で日本の近代化に尽力した人物

出身者

かみむらひこのじょう

上村彦之丞
1849年~1916年鹿児島県
鹿児島市
軍人藩士

日清戦争では防護巡洋艦秋津洲の艦長として、豊島沖海戦・黄海海戦で武功を挙げ、日露戦争では第2艦隊司令長官として、ウラジオストク艦隊を撃破した帝国海軍軍人

出身者

かわじとしよし

川路利良
1834年~1879年鹿児島県
鹿児島市
警察官官僚軍人藩士

初代・大警視(現:警視総監)として、日本に近代警察制度を導入した幕末・明治時代の官僚・藩士

出身者

かわむらすみよし

川村純義
1836年~1904年鹿児島県
鹿児島市
海軍軍人藩士

明治政府の海軍整備に尽力し、日本海軍で唯一、戦死以外で死後に大将に昇進した帝国海軍軍人

出身者

きもつきかねつぐ

肝付兼続
1511年~1566年鹿児島県
大名武将

肝付氏の第16代当主で、大隅国を平定し、肝付氏の最大領土を築くが、島津氏に居城・高山城を落とされた戦国大名

出身者

きりのとしあき

桐野利秋
1839年~1877年鹿児島県
鹿児島市
剣術家藩士軍人

幕末の四大人斬りの一人で「人斬り半次郎」と呼ばれた薩摩藩士・陸軍軍人

出身者

くろきためもと

黒木為楨
1844年~1923年鹿児島県
鹿児島市
軍人藩士

第1軍司令官として日露戦争で戦い、ロシア軍から「クロキンスキー」と恐れられ、勝利を収めた帝国陸軍軍人

出身者

こまつたてわき

小松帯刀
1835年~1870年鹿児島県
鹿児島市
藩士官僚

薩摩藩家老として藩政改革を行うとともに、薩長同盟・大政奉還などにも携わった人物

出身者

ごだいともあつ

五代友厚
1836年~1885年鹿児島県
鹿児島市
実業家藩士

明治維新後、低迷する大阪経済の立て直しに尽力した実業家

出身者

さいごうたかもり

西郷隆盛
1828年~1877年鹿児島県
鹿児島市
大臣藩士軍人教育者

明治維新の立役者の一人で、西南の役を起した薩摩藩士・政治家・軍人

出身者

さいごうつぐみち

西郷従道
1843年~1902年鹿児島県
鹿児島市
大臣軍人藩士

西郷隆盛の弟で「小西郷」と呼ばれ、維新後の明治政府で、内務大臣や海軍大臣などを務めた政治家

出身者

しまづいえひさ

島津家久
1547年~1587年鹿児島県
武将

島津貴久の四男で、沖田畷の戦いで龍造寺氏を打ち破り、戸次川の戦いで豊臣連合軍の先発隊に勝利するなどした戦国武将


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