1913年没の人物

概要

 1913年(大正2年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いとうさちお

伊藤左千夫
1864年~1913年千葉県
山武市
歌人作家

アララギ派の歌人であり、小説『野菊の墓』などで知られる明治時代の人物

えるヴぃん・ふぉん・べるつ

エルヴィン・フォン・ベルツ
1849年~1913年ドイツ
学者医者

来日し、日本の医学界の発展に尽くすとともに、草津温泉を再発見し、世界に紹介したドイツ人医学者・医者

おかくらてんしん

岡倉天心
1863年~1913年神奈川県
横浜市
評論家思想家学者

明治・大正時代に美術指導家として活動し、近代日本の美術の発展に寄与した美術家・思想家

おぎのぎんこ

荻野吟子
1851年~1913年埼玉県
熊谷市
医者

明治時代に、医術開業試験に合格し、近代日本で最初の女性医師となった女性

かつらたろう

桂太郎
1848年~1913年山口県
萩市
大臣議員軍人藩士

明治時代に西園寺公望と交代で内閣総理大臣となるなど、権勢を誇った政治家

かわばたぎょくしょう

川端玉章
1842年~1913年京都府
京都市
画家

明治時代に活躍し、川端画学校を開設するなど後進の育成に努めた日本画家

ごとうたけたろう

後藤猛太郎
1863年~1913年高知県
高知市
実業家冒険家議員

明治時代に、日本で初めて南洋群島を探検し、その後、「品川馬車鉄道」「日本活動フィルム」などを設立した実業家

さかざきしらん

坂崎紫瀾
1853年~1913年東京都
千代田区
ジャーナリスト作家

数々の新聞・雑誌に執筆し自由民権を訴えるとともに、『汗血千里駒』『維新土佐勤王史』などを著した明治時代のジャーナリスト・作家

たなかしょうぞう

田中正造
1841年~1913年栃木県
佐野市
議員

足尾銅山鉱毒事件を告発した政治家

とくがわよしのぶ

徳川慶喜
1837年~1913年東京都
文京区
将軍議員

一橋家を相続するが、徳川幕府15代将軍となり、大政奉還等を行い日本で最後の将軍となった人物

なかばやしごちく

中林梧竹
1827年~1913年佐賀県
小城市
書家

日下部鳴鶴・厳谷一六とともに「明治の三筆」の一人とされる書家

はやみけんそう

速水堅曹
1839年~1913年埼玉県
川越市
官僚技術者藩士

「前橋製糸所」の開設し、その後、官営「富岡製糸場」の所長を務めるなど、日本の製糸業の発展に尽力した官僚

ひらぬませんぞう

平沼専蔵
1836年~1913年埼玉県
飯能市
実業家議員

幕末・明治時代に、横浜での生糸取引や金融業で財を成し、「強欲非道の高利貸」との批判も受けた実業家

ひろせすけさぶろう

弘世助三郎
1843年~1913年滋賀県
彦根市
実業家銀行家議員

鴻池善右衛門らと共に保険会社「日本生命保険」(現:日本生命保険相互会社)を創業した実業家・政治家

ふじいのうぞう

藤井能三
1846年~1913年富山県
高岡市
実業家

伏木港開港の父とされる明治時代の実業家

もちづきぎょくせん

望月玉泉
1834年~1913年京都府
京都市
画家

幸野楳嶺らと京都府画学校の設立を請願するなど、明治・大正時代に活躍した四条派の画家

やながわくまきち

柳川熊吉
1825年~1913年東京都
台東区
その他

函館に渡り、親分として名を馳せ、箱館戦争時に旧幕府軍の遺体を埋葬した侠客

よはにす・で・れーけ

ヨハニス・デ・レーケ
1842年~1913年オランダ
技術者

お雇い外国人として、木曽川の下流三川分流計画に携わるなど、明治期の日本の土木事業に功績を残したオランダ人土木技師


 1913年に生まれた人物については、「1913年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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